ジェニシベック・ナザラリエフがカルムイク民族にダライ・ラマ14世のアピールを送信しました。

14.03.2013, 19:21

写真:2010年、ジェニシベック・ナザラリエフのカルムイク共和国への訪問中。中央カルムイクの寺「釈迦牟尼仏のゴールデン精舎」

2013年の1月に、ワールド・リーグの名誉会員、ダライ・ラマ14世が社会組織を通ってロシアの仏教民族にアピールしました。アピールのメッセージではアルコールや薬物乱用の危険性を強調しました。「世界中、アルコールや薬物に手を染めた若者が多くなってきました。この問題がカルムイク民族にも携わることを悲しく思います」という文章がアピールに書かれました。

チベット仏教の指導者はアルコールや麻薬に反対して、真の幸福の本質を思い出せました。「アルコール中毒の被害を受けていない若者へ私の願うことはアルコールから控えることです。その依存症から立ち直ることを願うカルムイク民族の方たちの成功をお祈りします」

カルムイク共和国の副首相、文部大臣、ラリサ・ワシレヴァによると省庁はロシアの全ての地域の教育機関に、ワールドリーグが提供したアピールの原稿を送付したということです。文部省から私たちに届いたメールには「アルコールや薬物乱用の防止対策として用いられるように地域の教育機関に送付された」だと書いてありました。

省庁はカルムイク民族の仏教が長い歴史を持っていることを強調しました。「我々は現在の世界で良いことと共に、アルコールや薬物依存症の悪影響の結果も見ています。人の幸福を目的とした仏教の広めは、疑いなく、社会全体の発展に、その精神的·道徳的に貢献します」だとラリサ・ワシレヴァが語りました。

カルムイク共和国の首相、アレクセイ・オルロフは「脱麻薬の理性」ワールド・リーグの名誉会員となり、カルムイク社会の福祉に連携した全てのイニチアチブを応援しました。

今年の一月、ジェニシベック・ナザラリエフがダライ・ラマ14世のアピールをトゥヴァ共和国の大統領、ショルバヌ・カラオオル氏に、ブリヤート共和国の大統領、ヴャチェスラフ・ノゴウィツノ氏に与えました。

 

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